日焼け前に食べちゃいけない?!気をつけたい食べ物
日焼けしないように日焼け止めを塗ったり、日焼けしてしまった皮膚を冷やしたりすることはありますが、実は日焼け前もとても大切なことをご存知ですか?
出かける前に食べるものによって日焼けしやすくなってしまう可能性があります。
今回は、日焼け前に避けたい食べ物を紹介します。
日焼け前に食べないほうがいい食べ物とは
いくら日焼けに気をつけていても、知らないうちに日焼けしやすい体になってしまっていたなんてショックですよね。
日焼け前に何を食べないほうがいいのか、結論からお伝えします。
- レモン
- オレンジ
- グレープフルーツ
- きゅうり
- セロリ
- パセリ
- しそ
- いちじく
- パイナップル
- じゃがいも
などです。
一見、お肌に良さそうな食べ物ばかりですが、日焼け前に食べてしまうと実は、食べたあと紫外線を浴びるとシミができやすくなってしまいます。紫外線を浴びる前に食べないということだけ守れば問題ないので、食べる時間に気をつけましょう。
なぜ日焼け前に食べないほうがよいのか
日焼け前に食べてはいけないレモンにはビタミンCが豊富で美肌に良いとされています。では、なぜ日焼け前に食べてはいけないのでしょうか。
それは、ソラレンという成分が原因なんです。ソラレンは、紫外線を吸収する働きがあります。ソラレンの作用は、食べて2時間程度でピークに達します。お出かけ前に食べてしまうと赤みやシミ、色素沈着など肌がダメージを負いやすくなってしまうのです。食べる場合は、夜に食べるようにしましょう。
最近では、朝食にスムージーを飲まれる方も多いです。見逃しがちですが、レモンやオレンジはスムージーによく使われるフルーツなので注意しましょう。
ソラレン以外にも気をつけたい食べ物
ソラレンが含まれている食べ物以外にも気をつけなければいけない食べ物があります。
たとえば、人工甘味料や防腐剤、合成着色料が含まれているものは、日光に反応しシミができやすくなると言われています。
また、アルコールを摂取した時も日焼けしやすくなるので気をつけましょう。春、夏になると屋外でアルコールを摂取する機会が増えるので、気をつけましょう。
日焼け前に食べても大丈夫なものは?
朝はフルーツを食べたいという女性は多いです。フルーツにヨーグルトをかけて食べるなんて方もいると思います。体にもいいですし、すっきりとしていて食べやすいですよね。
ただ、日焼け前に食べるのはオススメできません!
すべてのフルーツがダメというわけではないので安心してください。ソラレンが少ないフルーツなら朝食に食べても問題ないので安心してください。
ソラレンが少ないオススメフルーツ
- りんご
- バナナ
- いちご
- スイカ
- 桃
- ぶどう
りんごやバナナは一年中手に入りやすいですし、スイカや桃は日焼けしやすい夏に旬を迎えます。心強いフルーツですね。
フルーツ以外では、大根やごぼう、人参、かぼちゃ、レタス、キャベツ、トマトなどもソラレンが少ないのでぜひ、食事に取り入れてください。
日焼けはからだの外と中からケアしよう!
その日の気分を左右するくらいお肌の調子は気になるものです。なんとなく日焼け止めだけつけるのではなく、からだの外と中の両方からしっかりケアをしましょう。
紫外線によるダメージから肌を守り、綺麗なお肌をキープするためには、食べ物にも気をつけなければなりません。
こまめに日焼け止めを塗り直し、外出する日は朝食にレモンやオレンジなどソラレンが含まれている食べ物は食べないようにして綺麗な白い肌を手に入れましょう。
また、日焼けしてしまったあとは必ず冷やし、水分補給を欠かさないようにしてください。
日焼けする前、外出中、日焼けしたあとの3つのポイントでしっかりケアをして美肌を目指しましょう。